セキュリティ

ローカルでの書類処理を支える対策と、その限界をご確認いただけます。

ここでいうセキュリティには、書類をサーバーではなくブラウザー内に保つことと、ツール名から期待される処理を実際には行えない場合に率直に伝えることの二つがあります。以下で両方を説明します。

ローカル処理の範囲#

ローカルツールは、処理中の書類データをブラウザーのメモリーに保持し、出力もメモリー上に新しいファイルとして作成します。そのため、元のファイルは上書きされず、比較用にそのまま残ります。

処理はお使いのタブ内で行われるため、特に重要な信頼の範囲はブラウザーのセッションです。ブラウザー拡張機能、共有デバイス、侵害されたオペレーティングシステムは、Paperlaneが管理できる範囲外です。ブラウザーとデバイスを最新の状態に保ち、機密書類を扱う際は見慣れない拡張機能を実行しないでください。

暗号化、ロック解除、誠実な対応#

「Encrypt PDF」「Remove Password」「Unlock PDF」は、このアプリでバージョンを固定しているpdf-libライブラリーを基盤としています。このライブラリーが実装しているのはPDFのパスワード保護を読み取る側の機能だけです。暗号化されたPDFを開いて調べることはできますが、規格に準拠した本物のPDF暗号化を書き込むことはできません。

ファイルを実際には保護しない見せかけのパスワード入力欄で機能を装うのではなく、「Encrypt PDF」は正直に処理を拒否します。入力を検証した後、検証済みの書き込み側暗号化エンジンが組み込まれていないことを伝え、出力ファイルは作成しません。「Remove Password」と「Unlock PDF」も同じ基準に従い、正しく実行できない処理を成功したとは伝えません。

今すぐ本物のPDFパスワード暗号化が必要な場合は、このアプリにその処理を頼るのではなく、規格の書き込み側の実装が検証されたツールをご利用ください。

脆弱性の報告#

セキュリティに関する報告は、/.well-known/security.txtで公開しているセキュリティ窓口で受け付けます。この窓口は、セキュリティスキャナーや研究者が自動的に探すRFC 9116の慣例に沿っています。

脆弱性以外の一般的なサポートに関するお問い合わせは、お問い合わせページをご利用ください。用途の異なる二つの窓口ですが、どちらも同じチームにつながります。

ブラウザー側の保護強化#

ホスティングプラットフォームで可能な範囲で標準的なセキュリティ強化ヘッダーを設定し、ツールページでは、メモリー上の書類内容にアクセスする可能性のあるサードパーティーのスクリプトを追加しないようにしています。